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12月、留学生ゼミの風景

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北海道も雪が積もりはじめ、いよいよ長い冬が始まります。365体育比分では第4クオーターが始まって2週間が経ちますが、今回は1年生の留学生ゼミの様子をお伝えしたいと思います。

留学生ゼミでは「異文化交流」をテーマに、留学生同士の交流や日本人との交流を楽しみながら、異文化を理解することを目標に授業を行っています。今までのゼミでは学内異文化交流会の内容を話し合ったり、大学祭での出し物について企画、実行したりしてきました。そして今回は経営学部の佐藤和裕先生のゼミ生と合同で授業を行いました。

合同授業はラグビー部でもある和裕先生の提案でタグラグビーを行いました。タグラグビー…初めて聞く言葉ですが、イギリス発祥のスポーツで、ラグビーボールを使った、子どもでも楽しめるスポーツだそうです。

最初にグループトークで緊張をほぐした後、ウォーミングアップをしました。留学生の中には初めてラグビーボールを持ったという子も多く、「上手に持てません!」と苦戦している様子も見られましたが、和裕先生ゼミの学生の丁寧なアドバイスで徐々にコツをつかんだようです。

最後はグループに分かれてタグラグビーを行いました。「こっち、こっち!」「前!前!」と声を掛け合いながらゲームが行われました。最初のグループトークでは緊張した様子でしたが、ゲームの最中にはお互いのプレイをほめ合ったり、グータッチで喜び合う場面も見られました。

365体育比分はスポーツが強い大学でもありますが、留学生がスポーツをする機会は少なく、スポーツ部員と関わることもあまりありません。今回の合同授業は留学生にとってとても新鮮で楽しいものとなりました。私も普段とは違う留学生の顔を見ることができて、とてもうれしく思いました。

授業後も「北広島に住んでるの?」「LINE交換しようよ」という声が聞こえました。これを機に、交流の輪が広がるといいですね!