SEISA DOHTO UNIVERSITY

社会福祉学部 社会福祉学科

2021.11.10 3年生 ゲストと座談会
社会福祉学部 社会福祉学科

11月4日、吉江ゼミの学生8人が座談会を企画。
ゲストスピーカーは釜野郁子さんです!

治療院の受付業務を抜け出して!
大学に来てくれました。

子どもの頃から車いすを利用している釜野さん。 釜野さんの大学進学の話や就活、趣味のバンド、友だちとの旅行や追っかけ?など、笑いと感嘆の声に包まれた時間となりました。

バンドでは何を担当?
おしゃれですよね、服はどこで
買うのですか?

えっ子どもがいるの???
何が大変ですか?などなど話が進みます。

大変なことは?セルフのガソリンスタンドでの
給油が大変です
男子学生がエスコート

高いところに洗濯物を干したい!と思えばだれかがニョイ棒みたいな便利グッズを作ってくれるし、階段があれば友だちが抱えてくれる。そんな関係性を作っていけるのは釜野さんのコミュニケーション力なんだ!!ということが学生たちに伝わりました。

みんなで一緒に

おしゃれで、明るくて、トーク力があって、学生たちが一気に惹き込まれていきましたね
お忙しい中、来学いただきありがとうございました。
最後に、釜野さんのすごワザ動画をご覧ください!学生たちがわーーーーーーってびっくりしてしまった車いすの片付けワザです。

動画23秒間
9.5Kgの車いす(チタン製)をヒョイっと!

学生たちは、どうしても”何か支援しなきゃ”って頭でっかちになる傾向。
今回、釜野さんと話すことで『正直、車椅子生活は大変という偏見を持っていたけれど、話を聞く中で偏見がなくなり、全てが尊敬に変わった。』 『女の子らしくてかわいい!』なんて言う感想も。

助けたいという気持ちは大事ですが、それを仕事にするならば、何が必要か?見極める視点も大事です。
相手と接することでわかるんだっていうことが、わかったかな??