SEISA DOHTO UNIVERSITY

美術学部 デザイン学科

2024.04.23 制作の第1歩目は、自分らしいスペース作りから。
美術学部 デザイン学科

新年度を迎え、彫刻/インスタレーションを主に研究する梅田研究室(ゼミ)には、3人の3年生が入ってきてくれました。今年度4年生になったゼミ生5名と合わせて、総勢8名。 ほどよい人数で、これから1年じっくりと制作を進めていきます。

梅田研究室で、まず学生が行うのが、制作を行うスペースを「自分らしく作る」こと。授業でも使う教室ですので、少し制約はありますが、それでも出来るだけ「個人アトリエ」として使用できるように、学生1人1人にスペースを与え、その場所をまず自分らしい空間にする事で、より自分の世界観を明確にしていきます。

また、セミオープンなスペースですので、自分の世界観を明らかにしていくと同時に、隣で制作を行う仲間の世界観も常に体験する事ができます。皆お互いに刺激をし合いながら、「半共同の個人アトリエ」でじっくりと制作を行っていく事は、大学ならではの学びのスタイルだと思います。

このスペースで今年はどんな作品が生み出されていくのか、とても楽しみです。


新しく入ってきた3年生のスペース。元々「織」が少し出来る学生なので、織を起点に制作を進めていくようです。


こちらは、ガンダムやアニメといったサブカルチャーが大好きな留学生。4年生になり作品にどのような展開が起こるのか楽しみです。


こちらは、昨年度、個展を行うなど精力的に活動した新4年生。さらに立体に留まらず、イラストで賞を取るなど多才。

最終学年になり、どのような制作をするのか、とても楽しみです。

昨年度、個展をはじめたくさんの展覧会に参加し精力的な活動をしきた新ゼミ長。

エネルギー溢れ、力強い作品が魅力。昨年の場所から新しいスペースに移動。どのような空間になるか、楽しみです。

梅田も新年度に合わせて、研究室を整理整頓してみました。研究室すぐ横には、学生達のそれぞれのスペースがあり、年間を通じて制作を見守ります。